弁護士の退職代行事例-職場のLINEグループでのいじめ

20代の営業マンのCさんは、入社したときからずっとLINEでいじめを受けていました。日常的に彼に対し暴言が、社員のグループLINEで、繰り広げられていて、同僚や上司たちの笑いものにされる日々が続きました。
これだけでも耐えがたいのに、さらに長時間労働も重なって、うつ病を発症しました。Cさんは弁護士に相談し、退職代行だけでなく、労働審判で、残業代請求とパワハラによる慰謝料請求の支払いを命じる審判を勝ち取りました。

Cさんはその後別の仕事に就き、当時の暗い表情とは別人のように明るくなりました。
「当時はあれが普通だと思っていて異常なことだって気づけなかった」
「すごく苦痛だけど、どの会社だってこんなものなんだと思っていた」
これはCさんだけではなく、多くの方に共通しています。皆さん、感覚が麻痺してしまって、異常であることがわからなくなっているのです。だから、「辛いな」と思ったら、まずは弁護士などの専門家に相談をしてみてください。